石舞台古墳は、墳丘上半の封土が失われ、巨石を用いた横穴式石室が剥きだしのままで存在してきた珍しい古墳です。古くから、その偉容は広く知られていました。
 昭和8(1933)年、京都帝国大学濱田耕作教授を中心とする調査団が、奈良県との共同事業として石室の発掘を行い、その2年後には、埋もれた墳丘裾、周溝、外堤など、石室周辺の遺構を発掘しました。

 この発掘を記録したガラス乾板と16mmフィルムとが残されており、京都大学文学研究科考古学研究室が保管しています。このコレクションは、これら発掘の記録をデジタル化したものです。いずれも、京都大学研究資源アーカイブ映像ステーションで閲覧することができます。